糖尿病で一番怖いのが合併症です。
歯周病や皮膚炎、白内障などその症状は全身に及んできます。
三大合併症と呼ばれる「糖尿病性神経障害」「糖尿病性網膜症」「糖尿病性腎症」は糖尿病になることにより引き起こされ、下肢切断や失明、腎不全など最悪の場合も考えられます。
糖尿病を早期に発見し、合併症を防ぐためにも、定期検診や血糖値チェックをこまめに行うことをおすすめいたします。
糖尿病で一番恐ろしいのは合併症です。
病院で糖尿病と診断されても自覚症状がなく放置していると、数年の経過を経て恐ろしい病気を引き起こします。
三大合併症と言われる「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」「糖尿病神経障害」だけでなく、細菌などに対する抵抗力が弱まってしまうため、様々な合併症を起こす危険があります。
日本糖尿病学会は、過去1~2ヶ月の血糖状態を表す「HbA1c」を7%未満に保つことを合併症予防の目安としています。
糖尿病による合併症のうち三大合併症は細小血管障害といわれ、高血糖の状態が数年から数十年と長期にわたって続くことにより起こります。
合併症の初期状態では自覚症状がないことが多く、いつのまにか症状が進行してしまうことがあります。
合併症は早期発見でき、適切な治療を行うことで進行を食い止めることができますので、食生活を整え運動をし血糖値をコントロールし、症状が出ていなくても定期的に検査を受けるようにしましょう。